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粗大ごみの出し方

Sayaka Okumura • December 1, 2020

しばらく日本に住んでいると地域ごとに異なるゴミの分別やゴミ出しのルールの仕方がようやく分かるようになってくることでしょう。しかし家具や大きな家電、ソファやベッドなどといった粗大ごみは定期的に捨てるものではありませんよね。粗大ごみは捨てるには少し面倒なごみの種類になり得ます。特に、引っ越しする際にここ数年間でたまった物の多さに急に気付き粗大ごみを捨てるには数週間かかる場合もあるとなればなおさらです。

ここでは粗大ごみを捨てるにあたって知るべきことをお伝えします。

※これは一般的な案内になりますのでお住いの地域のルールを確認して従ってください。

粗大ごみって何？

粗大ごみとは高さ・幅・奥行のいずれかが30センチを超える大型のゴミのことを指します。※電化製品（テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機やパソコン等）は粗大ごみとして回収できません。このような家電は地域の家電量販店またはリサイクルショップに引き取ってもらう必要があります。

粗大ごみの日の確認を。

粗大ごみ回収日は区域で決められていますがだいたい月に１回のことが多いです。

（例えば月の“第三水曜日“など。）

今からでも粗大ごみを捨てる予定があればカレンダーをチェックして出しそびれないように早めに準備を進めましょう！

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流れ

1. 申し込みと登録※日本語のみの地域もあります。

粗大ごみ回収日から少なくとも２－３週間前あたりにインターネットや電話で粗大ごみ受付センターへ申し込みをします。

もし下記の場合は粗大ごみ受付センターへ問い合わせてください。

カレンダーや案内にのっていないアイテム
受付内容の変更やキャンセル
回収日の確認

2. 粗大ごみシールの購入

粗大ごみシールはコンビニやスーパーで購入できます。たいてい250円と500円のように値段の違う2種類があります。各粗大ごみにそれぞれ値段が決められているのでその値段に応じて必要な枚数を購入します。素材や大きさによって値段が変わるのでそれは受付時に粗大ごみセンターと確認できます。

3. 粗大ごみを回収日に外に出す

粗大ゴミセンターから教えられる確認番号または粗大ごみ受付番号をシールに書き、すべてのアイテムに貼ります。回収日の朝5時から8時までの間に指定の場所へ粗大ゴミを出します。そうすれば粗大ごみは回収されなくなっていますよ！

もしこの過程が面倒であれば他の方法もあります。あなたのごみは誰かの宝にもなり得ます。もし不用品でまだ使えるものがあって売りたい場合、Facebookなどで不用品売買のグループを見つけることができます。下記のURLは日本にある不用品売買のグループのリンクですので一度見てみてはどうでしょうか。あなたのお住いの地域のグループが見つかるかもしれませんよ。

日本にある不用品売買のグループ»

また近所のリサイクルショップも活用することもできます。お店によっては家まで来てくれて回収してくれる場合もあります。しかし覚えていて欲しい点として、買取値は原価よりかなり安くなることがほとんどだということです。商品の状態によってはリサイクル料をとるので支払いになる可能性もありますのでどの方法が良いか見極めてゴミを処理しましょう。