皆さまご存知の通り、2020年度の東京オリンピックは新型コロナウイルスの影響のため2021年に延期となりました。(今でも“2020年オリンピック“と呼ばれていますが。)国際オリンピック委員会は正式に2021年7月23日に開催し8月8日に終了するという発表をしました。新型コロナウイルスワクチンの接種過程がまだ未確定の日本ではありますが世界では日本のオリンピック大臣は2021年に”いかなる犠牲を払ってでも“パンデミックの状況に関わらず開催をすると声明を出しました。
日本政府と東京オリンピック委員会は選手たちやゲームを見に行く予定の方々にとってより安全で快適な環境づくりのため、オリンピックが始まる前に126万人分のワクチンの接種を目標に全力を尽くしています。旅行規制や検疫期間がなくなることが理想的な状況とされています。しかしながら、すべては世界でのワクチン接種の状況と日本国内における感染者の数にゆだねられております。
もしあなたがオリンピックに参加する予定でオリンピック経験を満喫できるかどうか疑問に思っていましたら、現時点での答えは「多分」というのが最善でしょう。どのようにゲームが実行され、観客はどのような経験ができるのかどうか、様々なアイデアがめぐらされています。オリンピック開催側は現在のアメフトなどの試合に見られるように、各競技の観客数の上限を設けたりソーシャルディスタンスなどのガイドラインに従うという結論にいたるかもしれません。IOCが検討している他の解決策としては無観客試合かNBAの試合のように観客にはオンラインで繋がるといったものがあります。
過去のオリンピックとは違う形式になるのは避けられません。無観客試合の可能性や選手の安全面への懸念を考慮してIOCは2022年にさらに延期することも考えられます。IOCの会長は2022年冬季北京オリンピックを前にそうすることはほぼ不可能だと主張していますが、予想もできない状況の中、国際的なパンデミックが続く限り何も定かではありません。したがってオリンピックの中止が可能性としてある上に日本政府は数億十円もの損失にさえなることでしょう。
この前例のない事例は皆さまにとって、さらにオリンピックに参加しようとしていた人にとってストレスとは思いますが、我々が今できることはウイルス対策に最善を尽くすこととワクチンの効果に期待することです。
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